環境による色の違い
お客様がパソコンの画面上で見ている色と、プリンターで出力した色は異なるものだとお考え下さい。記者会見・デザインバックパネルのデザインには企業様のブランド・サービスのロゴマークなどをパターン化して配置することも多く、お客様によっては色の再現性が重要になってくる場合があります。
しかし、インターネット上でのやりとりだけでは、お客様が考えている色味と弊社で確認している色味、そして実際に印刷するものの色味にどうしても差が生じてしまいます。
できるだけその差を埋めるためには、色見本(DIC、Pantoneなど)や印刷物など、実際の色の基準になるものでの確認が必要になってきます。 色の基準となるものがあれば、調整によって基準の色に近づけるようにすることができます。
色味の確認に関しては、以下の方法があります。
色見本による確認
企業様やブランドのロゴマークにはDICやPantoneの色番号で特色の指定をしていることが多いため、色番号を指定いただければ印刷物をお送りいただかなくても色の基準として確認することができます。
RGBやCMYKの数値だけですと、お使いのパソコンやプリンターの設定によって画面上の色やプリントの色に誤差が生じてしまいます。
印刷物による確認
ご希望の色が印刷されている印刷物がございましたら、弊社までお送りください。印刷物の色に合わせて近づけるようにいたします。この場合、5〜7営業日での納品ができない場合がありますのでご注意ください。
色の再現性を重視されるお客様は、納期ギリギリではなく前もってのご注文および見本のご発送をお願いいたします。
なお、基本的に印刷はCMYKカラーでの出力となりますので、見本となる印刷物をお送りいただいても蛍光色やゴールドなど光沢感のある特色に関しては再現が困難なため、ご希望に添えない場合もございます。